頓挫していたモリンガ茶がプロジェクトに再浮上?

2019年3月29日

今日はサマサマセナン・プロジェクトの本拠地・北ロンボク県プメナン郡で個人事業主~中小事業団体が所属する組合の会合がありました。

サマサマセナン・プロジェクトからはベーカリー事業がこの組合のメンバーです。

この会合は、本来は県単位で行われるもの。

ですが、北ロンボク県は2018年7月から8月にかけての地震で組合メンバーの住居やいつも会合に使用していた会場が崩壊、未だ不安定な状況にあるために、郡ごとに少人数で開催されることになりました。

地震以来はじめての会合ですが、男性4名女性7名が参加。

みなさん商品販売を生業にしておられ、地元の逸品を作ろうと精を出していらっしゃる方ばかりです。

会場はパン屋のヘルミさん宅。

ヘルミさんの作ったカップケーキ、マーブルバターケーキ、ピザや別の方が作っているキャッサバ芋のピリ辛チップスなどをいただきながらの会合です。

※日本のパン屋とは違い、ロンボク島のパン屋ではカップケーキなどの小さなお菓子がたくさん売られています。パンは主食としては生活に浸透しておらず、お菓子の一部としての需要が大きいためです

この組合は地方政府と協力しながら活動しており、事業を進めるうえで必要な情報の共有、商品のレベルアップのための講習や政府の認定をうけるための講座や会議(食品衛生講習、ハラル認定の申請)の開催、他の島での展示会への参加などを行っています。

今日の会合では、この一年の予定や現在の課題点などを話し合いました。

ところで、今日はなぜか私は名指しで参加要請をいただいていました。

「どうしたのだろう?」と思っていたのですが、謎がとけました。

これから他島での展示会に向けて、組合から何か商品を作ろうということになっていたのですが、水面下で私が以前試作していたモリンガ茶を作ってみる動きが出ていたそうです。

以前購入したティーバッグ(紅茶などを一人分ずつ小分けにして包んである不織布の小袋)の入手先、モリンガ茶の作り方などを尋ねられました。

商品として開発されるかはわかりませんが、何年も前にやって頓挫していたものが日の目をみるかもしれないとなると嬉しくなりました。

また、ベーカリー事業ではパンだけでなく日持ちのする商品(菓子?)を開発する必要があるなと感じました。

実はベーカリーとして事業許可を得るときに、「お菓子も作るよね?」と事業認可を管轄する役所の職員に促され、菓子製造販売の許可も一緒に得ていましたが、こんな形でつながるとは…。

私は外国人なのでこちらの流儀がわかりません。

日本との違いに戸惑うようなことも、こちらの人が勧めてきたものはよほど道から外れていない限り一旦受け入れるようにしています。

そうすると、なぜかうまいこといくのですよねぇ。

こうして組合に属し、みなさんに教えていただきながら、私も外国人ならではの視点で日本での類似商品を紹介したりしています。

どこへいってもサマサマセナン(お互いにうれしい)ですね。

お互いサマサマ幸セナン♪

 

▼今日の待ち合わせ場所、プメナン郡西プメナンの町役場前。

建物は倒壊したままだけど、人びとはとっくに起き上がってるよ

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